9.金床とエンチャントテーブル

第5章 エンチャント
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金床とエンチャントテーブル、どちらが良いのでしょうか? また使いやすいのでしょうか? その辺りの説明を記したいと思います。

1.金床でのエンチャント

金床でのエンチャントは、司書と交換できるエンチャント本でエンチャントを付けたり、アイテム同士、エンチャントの合成ができます(詳しくはこちら)。基本、エンチャント本さえ有れば、どのエンチャントでも付けることができます。エンチャント本の良い点、良くない点を記します。

良い点

  1. 目的通りのエンチャントを付ける事ができる。
  2. 目的のエンチャント本が有れば、短時間でエンチャントを行える。

良くない点

  1. 目的のエンチャント本を取引してくれる司書を作らなければならない。
  2. エンチャント本を何回も付けると、必要経験値が高くなる。

良い点は、そのままですね。非常にわかりやすい仕組みです。良くない点で、司書を作るのが結構大変です。どのエンチャントが出てくるかは完全にランダムなので、何回も挑戦しなければなりません。また2の「エンチャント本を何回も付けると、必要経験値が高くなる」というのは、マイクラの仕様です。例えば、斧に耐久力3のエンチャントを付ける場合、下記の違いがあります。

  1. 耐久力Ⅱのエンチャント本2冊から、斧に耐久力Ⅲを付ける場合
    耐久力Ⅱの本のレベルⅢにするのに経験値3が必要で、斧に耐久力Ⅲをつけるのに経験値4が必要です。合計、経験値7が必要です。
  2. 耐久力Ⅲのエンチャント本と斧につける場合
    必要経験値は3です。

もっとわかりやすいのが、ヘルメットに付けるエンチャントを全てエンチャント本で付けた場合です。下記のエンチャント本が手に入れ、金床でエンチャントを行いました。

回数 エンチャント 必要経験値
修繕
耐久力Ⅲ
ダメージ軽減(防護)Ⅳ
水中呼吸Ⅲ 13
水中採掘(水中作業) 17
合計 43

合計43もの経験値が必要になります。

もし、エンチャントテーブルで耐久力Ⅲと水中採掘がついたヘルメットを作れた場合、足りないエンチャントをエンチャント本でつけると、下記の様に経験値を消費します。

回数 エンチャント 必要経験値
ダメージ軽減(防護)Ⅳ
水中呼吸Ⅲ
修繕
合計 16

合計16の経験値で済むことになります。一つ言えることは、エンチャントを沢山付けてやりたいアイテム(剣、斧、ヘルメット、ブーツ)はエンチャントテーブルでベースを作ってから、金床でエンチャント本を付けたほうが良いかな~という事です。

ヘルメット ブーツ
修繕 修繕 修繕 修繕
耐久力Ⅲ 耐久力Ⅲ 耐久力Ⅲ 耐久力Ⅲ
アンデット特攻Ⅴ
(聖なる力Ⅴ)
効率強化Ⅳ~Ⅴ ダメージ軽減Ⅳ
(防護Ⅳ)
ダメージ軽減Ⅳ
(防護Ⅳ)
ドロップ増加Ⅲ
(アイテムボーナスⅢ)
ダメージ増加Ⅴ
(鋭さⅤ)
水中歩行Ⅲ
(水中移動Ⅲ)
落下耐性Ⅳ
火属性Ⅱ 幸運Ⅲ 水中採掘
(水中作業)
水中歩行
(水中移動)
ノックバックⅡ

また、逆につけるエンチャントが少ないアイテム(下記)は、全てエンチャント本で付けてもかまわないし、エンチャントテーブルでよくでるエンチャント(耐久力Ⅲ)だけつけて、残りをエンチャン本にする事も考えられます。

チェストプレート レギンス ツルハシ シャベル
修繕 修繕 修繕 修繕
耐久力Ⅲ 耐久力Ⅲ 耐久力Ⅲ 耐久力Ⅲ
ダメージ軽減Ⅳ
(防護Ⅳ)
ダメージ軽減Ⅳ
(防護Ⅳ)
効率強化Ⅳ~Ⅴ 幸運Ⅲ
幸運Ⅲ

金床でのエンチャントの方が、簡単で、終盤まで金床しか使わない方も居ると思います。(私も最初、そうでした。)エンチャントテーブルはギャンブルですが、やらないよりやる方が良いと思います。

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2.エンチャントテーブルでのエンチャント

エンチャントテーブルでのエンチャントで良い点と良くない点を記します。

良い点

  1. 司書がエンチャント本があまり取引できない序盤でも、強力なエンチャントを得る事ができる。
  2. 耐久力Ⅲと効率強化Ⅲ~Ⅳが、斧やツルハシに簡単に付き、序盤から助かる。

良くない点

  1. 経験値をレベル30以上(通常45位)貯めないといけない。
  2. エンチャントテーブルと本棚を設置するのにダイヤモンドや黒曜石と大量の紙と革が必要になる。
  3. ラピスラズリも、ある程度必要。
  4. 結果はギャンブルで、いつも上手くいくとは限らない(思ったより変なアイテムもできませんが)。
  5. エンチャントテーブルでは、付かないエンチャントもある。

何度も書いている様に、結果はギャンブルなんですが、本棚15個並べたエンチャントテーブルは、そこそこ良いアイテムを作ってくれます。特にオススメなのが、道具(剣、斧、ツルハシ、シャベル、弓、釣り竿)ですね。司書が育っていない時は、エンチャントテーブルで道具を作成するのも有りですね。5のエンチャントテーブルで付かないエンチャントは下記になります。(金床マークが付かないエンチャントです。エンチャントテーブルマークは、エンチャントテーブルで付くエンチャントです。)









竿
修繕
アンデット特攻Ⅴ
(聖なる力Ⅴ)
ダメージ追加Ⅴ
(鋭さⅤ)
虫特攻V
(虫殺しⅤ)
アンデット特攻Ⅰ~Ⅳ
(聖なる力Ⅰ~Ⅳ)
ダメージ増加Ⅰ~Ⅳ
(鋭さⅠ~Ⅳ)
虫特攻Ⅰ~Ⅳ
(虫殺しⅠ~Ⅳ)

修繕は、全ての道具につかないのがわかります。また、ダメージ系のアンデット特攻(聖なる力)、ダメージ増加(鋭さ)、虫特攻(虫殺し)の最高レベルⅤ(5)は、金床でしか付きません。例えば、ダメージ増加(鋭さ)Ⅴの剣をつくる場合、「ダメージ増加Ⅳの剣2本を合成させる」か、「ダメージ増加Ⅴのエンチャント本を交換してくれる司書から、交換し金床で合成する」しかありません。(他のアンデット特攻(聖なる力)Ⅴなども同様です。)
また、斧はエンチャントテーブルではダメージ系はつかないのがわかります。エンチャン本からのみ、エンチャントさせる事ができます。

次に防具を見ていきましょう。

ヘルメット チェスト
プレート
レギンス ブーツ
修繕
氷渡りⅠ~Ⅱ
(氷上歩行Ⅰ~Ⅱ)

修繕は共通してつきませんが、ブーツの氷渡り(氷上歩行)もエンチャントテーブルではつきません。こういう一部、エンチャントテーブルでは付かないエンチャントを知っておくと、無駄にエンチャントテーブルを使わないのにプラスになると思います。

3.まとめ

金床とエンチャントテーブルの良い所、良くない所を見てきましたが、如何でしょうか。エンチャントテーブルで全てのエンチャントができる訳ではないので、司書を増殖させて目的のエンチャント本を得る事も必要になります。最終的には、全てのエンチャントを司書から出す方が良いですが、最初はエンチャントテーブルで道具から作る事をおすすめします。どちらが優れてるとは言いにくいですが、良い所を組み合わせて道具、防具を作りましょう。個人、個人の好みの道具を作る事ができるのは、マインクラフトの面白いところですね。

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